コラム

2020.10.12 06:00

Wi-Fiとは?オフィスに設置するときの注意点とは?

今さら聞けないICT用語 Wi-Fiとは?
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Wi-Fi(ワイファイ)は無線LAN機器の登録商標で、国際標準規格を満たしていると認められた製品が使用できます。

 Wi-Fiについて図解する画像。詳細は本文を参照。

自宅内やオフィス内で用意したネットワークをLANといいます。「ローカルエリアネットワーク」の略で、自宅やオフィスなどの狭い範囲で構成されるネットワークのことです。

一昔前を考えると、自宅やオフィス内のネットワークはケーブルを引いて接続するのが当たり前でした。このようにケーブルを使って接続する方法を有線LANといいます。

一方、ケーブルをつながずに電波を利用して無線で接続する方法を無線LANといいます。無線LANの機器はさまざまなメーカーが提供しており、異なるメーカーが作成した機器でも相互に接続できる必要があります。

そこで登場したのがIEEE802.11という国際標準規格で、この規格を満たしていることを示すために認証を受ける必要があります。この認証を受けた製品が名乗ることができるのがWi-Fiという名前です。

「Wi-Fi」についての素朴な疑問

「オフィスにWi-Fiを導入しようとしたとき、何に注意すればいいんだろう?」

解決のヒント

IEEE802.11には次々と新しい規格が登場しています。よく使われているものに、IEEE802.11a, IEEE802.11b, IEEE802.11g, IEEE802.11nなどがあります。最近では、IEEE802.11acやIEEE802.11axなどが登場しました。

ただ、多くの名前が登場してわかりにくいことから、2019年からWi-Fi 4, Wi-Fi 5, Wi-Fi 6のような略称も使われるようになりました。基本的には新しい規格が古い規格の機能を満たす「後方互換性」を備えているため、新しい規格に対応している機器を導入すれば古い規格の機器も使用できます

導入するときの注意点として、電波の干渉があります。複数の無線LANルーターが同じ周波数を使っている場合、限られた電波の帯域を奪い合うと速度が遅くなることになりますので、近くに無線LANルーターがないか確認する必要があります。また、障害物の存在や、電子レンジなどの家電が出す電磁波によっても通信速度が遅くなる可能性があります。

このため、周囲の環境に応じて設置場所を変更する、使用する周波数帯を変える、電波の帯域を追加するなど、柔軟な対応が必要になります。

増井氏の顔写真

執筆者

増井 敏克

増井技術士事務所 代表。技術士(情報工学部門)。情報処理技術者試験にも多数合格。ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発を行っている。『IT用語図鑑』など著書多数。

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