コラム

2020.10.19 06:00

バックアップとは?取得方法の違いとメリット・デメリットとは?

今さら聞けないICT用語 バックアップとは?
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誤操作や故障などに備えて、データなどの複製を用意することをバックアップといいます。

バックアップについて図解する画像。詳細は本文を参照。

パソコンを使っていると、間違えてファイルを上書きしてしまった、削除してしまった、という経験があるでしょう。このような誤操作は注意していればある程度防げるかもしれません。

しかし、コンピュータウイルスに感染してデータが失われてしまったり、ハードディスクが壊れてデータを読み出せなくなってしまったりすることを考えると、注意していても防げない場合があります。

そこで、別の場所にバックアップとしてデータをコピーしておきます。もしデータが失われても、コピーが存在すれば、それを元の場所にコピーするだけで復元できます。

データだけでなく、ネットワークや電源などさまざまなものに対してバックアップを用意しておくと安心です。

「バックアップ」についての素朴な疑問

「データのバックアップ方法はどうやって選べばいいんだろう?」

解決のヒント

データのバックアップには、さまざまな保存先があります。よく使われる方法として、外付けのハードディスクに保存する、DVDなどを作成する、社内のファイルサーバーに保存する、クラウド上に保存する、などがあります。

これらは目的に合わせて、メリットとデメリットを理解した上で使い分ける必要があります。例えば、外付けのハードディスクやDVDは手軽な方法で、大容量のデータを短時間でバックアップできます。しかし、手元に置いておくと、地震や洪水などの災害が発生したときに、バックアップも失われてしまう可能性があります。

一方、社内のファイルサーバーやクラウドはネットワーク経由で保存するため、バックアップに時間がかかることが想定されます。しかし、東京で災害が発生しても大阪や沖縄など遠隔地にあるサーバーに保存しておけば被害の影響を最小限に抑えられる可能性があります。

これらを使い分けるだけでなく、全部をまとめて取得する「フルバックアップ」や、前回取得した時点からの差分を取得する「差分バックアップ」など、対象とするデータを絞り込むことも有効です。

何をどのような被害から守るのか、そのデータの重要度や使用頻度に合わせて最適なバックアップ方法を選択しましょう。

増井氏の顔写真

執筆者

増井 敏克

増井技術士事務所 代表。技術士(情報工学部門)。情報処理技術者試験にも多数合格。ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発を行っている。『IT用語図鑑』など著書多数。

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