コラム

2020.09.24 06:00

SNSとは?企業が情報発信に使うときの運用のポイント

今さら聞けないICT用語 SNSとは?
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SNS(エスエヌエス)はインターネット上で人と人をつなげるサービスのことです。

Social Networking Serviceの略で、人と人をつなげたサービスを意味することが一般的です。会員制のサービスが多く、登録している人や友だち同士が互いにメッセージなどをやりとりできます。誰もが情報を発信して共有できることからコミュニケーションを促進できることが特徴です。

友人だけでなく、共通の趣味を持つ人などが集まることも多く、実名に加えて匿名で利用できるサービスもあることから、実際に会ったことがない人ともつながることができます。

代表的なSNSとして、FacebookやInstagram、LINE、Twitterなどが挙げられ、多くの人が登録しています。

「SNS」についての素朴な疑問

「企業のPRをするためSNSを始めようと思うけど、どんな内容を投稿すればいいんだろう」

解決のヒント

多くのSNSでは自分のプロフィールを掲載できるだけでなく、日記や画像を投稿したり、他の利用者とメッセージをやり取りしたり、といった使い方ができます。多くの利用者に情報を届けられるため、個人だけでなく企業などの組織での利用も増えています。

重要なのは、どうやって多くの人に情報を届けるか、ということです。友達として登録してもらわないと情報を発信しても届かないため、数多く登録してもらえるように有益な情報や親しみを持ってもらえる投稿を継続的に発信する必要があります。

SNSを使うことで、お客さんとのコミュニケーションの機会が増え、自社の商品やサービスに対する投稿にリアクションすることもできます。また、情報を発信すると、その内容が拡散される可能性もあり、低コストでの宣伝につながります。

各SNSによって、利用者の年齢層や男女比、興味のある内容が異なりますので、サービスに合わせた内容を投稿すると良いでしょう。

気軽にコミュニケーションを取れる一方で、常に他の人からの「いいね」やコメント、既読状態が気になったり、他の人の綺麗な写真などに疲れたりしてしまう「SNS疲れ」が問題になることもあります。

また、不適切な投稿により「炎上」してしまう場合もあり、利用には注意が必要です。企業でSNSを導入する場合には、複数の担当者で発信内容を確認するなどの体制を用意すると良いでしょう。また、従業員が不適切な投稿をすることを防ぐため、ITリテラシーなどの教育を実施することも必要になります。

増井氏の顔写真

執筆者

増井 敏克

増井技術士事務所 代表。技術士(情報工学部門)。情報処理技術者試験にも多数合格。ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発をおこなっている。『IT用語図鑑』など著書多数。

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